団体概要

団体概要

私たち「エンターテイメント表現の自由の会(Association for Freedom of Entertainment Expression, AFEE エーフィー)」は、日本のポップカルチャーが世界で文化的にも政治的にも注目されるなか、日本のエンターテイメント表現が抱えるさまざまな問題について考え、アクションを起こす超党派の団体です。政治・ビジネス・社会・文化・メディアなど、さまざまな分野をつなぐエンターテイメント表現のネットワークを作っていきます

特にエンターテイメント分野において、我々消費者の利益を守るため、表現の自由および情報アクセスの自由を主張し、各種啓発活動、公式ホームページを中心とした情報提供、さまざまな角度からの学習会の開催、新しい団体の支援育成、その他必要な活動を行っています

関連:AFEEの基本理念
関連:消費者団体としてのAFEEの決意
会員数:484名(有料会員のみ 2022年11月12日現在)
設立:2013年8月8日

活動概要

マンガ・アニメ・ゲームなどの表現の自由を守るための活動

  • 同人誌の発行(年2回)
  • 公式ウェブサイトやメールマガジン(月1回)での情報提供
  • インターネットでの番組放送(月1回)
  • 超党派での表現の自由を守るための街頭演説
  • 同人誌即売会等でのチラシ配布

役員(2024年3月会員総会決定)

代表

副代表

代表補佐

  • 榊原大輔(会計責任者兼務)

編集委員

  • よしだまさのり
  • うどんのでんすけ
  • 温泉半熟卵
  • はる
  • 近藤顕彦
  • ぴろ
  • 岩永千絵美
  • ひつじのひと
  • 中村元気
  • 大銀醸

名誉顧問・ナビゲーター等

名誉顧問

ナビゲーター

監事

  • 小山紘一(弁護士)

編集部メッセージ

代表より

私たちAFEEはエンターテイメント表現、特にマンガやアニメの表現の自由を規制する動きに反対する団体として2013年に設立されました。

今日、マンガ・アニメ・ゲームなどの表現が知らないうちに規制されつつあります。その原因は法律や条令など政治的なものであったり、過度なポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)遵守意識から来る民間の自主規制であったりします。私たちはこうした表現規制の動きに対して一貫して反対しています。

特にエンターテイメントの表現の消費者(マンガやアニメ・ゲームを楽しむ人)としてその権利を守るための活動に重点を置いています。日本初のエンターテイメント表現の消費者団体として、会員である消費者の総意として表現規制に対して反対の声をあげていきます。表現規制に反対するムーブメントが生まれ、私たちが自由にエンターテイメント表現を享受できるような社会を目指したいと思っています。

思想や党派にかかわらず、私たちの意見にご賛同頂ける方のご参加・応援をお待ちしています。

エンターテイメント表現の自由の会
代表 坂井崇俊

副代表より

2022年10月の会員総会にて2人目のAFEE副代表に選任をいただきました、炬燵どらごんです。

オタクとしての専攻分野はスーパーファミコンを中心とした90年代のレトロ JRPGで、本職としてもテレビゲームの開発の企画職を勤めています。個人的な表現活動としては画像加工アプリによる美少女化(カコジョ)の写真集を作ってコミケで頒布するなどの同人活動もおこなっています。2016年から「表現の自由」を守る活動に参加し、2019年にAFEEに入会しました。このような立場になるならば、もっと読みやすいハンドルネームにしておけばよかったとも思っています。

AFEEは2013年の発足以降、消費者団体として様々な取り組みをおこなってきましたが、ここ1〜2年でやれることが急速に拡大しました。会員の皆様の寄附金で各都道府県や主要都市のパブコメ(パブリックコメント)に表現規制につながるものがないかをチェックしたり、大きな選挙では候補者に表現の自由についてのアンケートを広く行ったり、国政政党に政策提言をするなど、AFEEマガジンも100ページ超えで薄くない本になったり、超党派コミケ街宣にも多数の政治家の方にご登壇をいただいたり、行政や立法府にエンターテイメント表現の自由を訴える力が非常に大きくなったと感じています。

今や政治の世界で「表現の自由」はイシューの一つとして認知されました。国レベルでのあからさまな表現規制は起こりにくい状況ですが、地方自治や国際条約など別ステージでは予断は許さない状況は続いており、民間でもポリコレやコンプライアンスを重視するあまりエンタメ表現の自主規制も強まる傾向にあります。今後も表現の自由は不断の努力でもって守っていかねばなりません。

私がAFEE副代表として取り組みたいと強く思っているのは以下の3点です。

・消費者団体として民間の自主規制に対峙する
・表現の自由を大切にする議員との連携強化
・AFEEの広報強化、動ける会員の増員

一つ目ですが表現規制には公権力によるものと、民間による自主規制があります。公権力の表現規制に対しては、国の法律や国際条約ならば国会議員、地方の条例や行政ならば地方議員に訴えていくことで阻止することができますが、民間の自主規制に政治家が介入をすることはできません。いち職業クリエイターとして私も自主規制による表現の不自由さを感じる場面が少なくありません。AFEEが消費者団体の立場を活かして、クリエイターがより自由な表現を行い、消費者がそれを享受して楽しめる世の中になるよう働きかけを強めていきます。

二つ目。AFEEの公式活動ではありませんが、私は2019年以降「表現の自由を守るための約束」賛同者や「コミケ街宣」参加者など30人以上の政治家の応援をしてきました。ポスティングならば合計で10万枚近くは投函しています。有志活動で培った経験やご縁をAFEEの活動で活かす機会も増えてきましたので、今後は副代表として更に団体としての活動にもコミットしていきます。

最後の三つ目。自分で言うのは恥ずかしいことですが、私はAFEE役員の中では発信や行動が特に目立つタイプで以前よりtwitter等のSNS発信に力を入れてきました。表現の自由に興味関心のある皆さんに問題提起や活動の紹介をすることで積極的に仲間を増やし、AFEEの声を大きくしていきます。時にはお騒がせすることもあるかもしれませんが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

以上の目標を掲げ、役員や会員の皆様と力を合わせてエンターテイメント表現の自由を守ることに一層尽力します。

エンターテイメント表現の自由の会
副代表 炬燵どらごん

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まんぼう&ざしき
AFEEでは、マンガ・ゲーム・アニメを楽しむ人の立場から表現規制に反対しているのじゃ。興味のある方、無料メルマガ登録会員登録(1,000円)するのじゃ。(会員の方はログイン