東京都青少年健全育成審議会に行ってきました!


2017年5月16日、東京都青少年健全育成審議会の傍聴に行ってきました。

東京都青少年健全育成審議会とは、
東京都の「青少年・治安対策本部」が毎月主催する会で、書店などで流通する図書をチェックして“不健全な図書類の指定”を審議する会です。

この審議会をご存知の皆さまも多いかと思いますが、実際に傍聴に行ったことある方は少ないのではないでしょうか。
恥ずかしながら、この文章を書いている榊原(@sakas)も初めての参加でした。

今回は、この審議会に何回か足を運んでおられる南條さん(@nnanjoh)にナビゲートしてもらいつつ行くことができました。

そもそも今回の記事に至ったのは、南條さんが仰った「せっかく審議会が傍聴できるようになったのに、来られる方少ないんですよね」の一言でした。
毎回、南條さんや僕たちAFEEのメンバーが行けるわけではないですし、もし行く人がいなくなってしまったら主催者側も「なんだ、誰も関心ないんじゃん」ってなってしまうかもしれません。

少しでも第3者の関心があることを示すためにも、
ここでは初めての方も行きやすくなるように、初参加した視点から審議会会場へ行くまでを中心にご紹介しようと思います。

つーか、いつやってんの?

そもそもですが、
開催予定日は年度の初めに決まっています。
下記のページに予定が載っていますが、だいたい毎月第2月曜日に設定されています。
青少年健全育成審議会 (http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/singi/kenzensin/)
(第2月曜日が祝日の場合や、お盆・正月休みがある影響で日程がずれることがあります)

開催時間など詳細は、前月の月末ごろに下記ページで告知されます。
東京都青少年・治安対策本部 > 青少年対策・新着情報ページ ( http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/ )
過去の傾向から、だいたい15時30分からの開催が多いみたいです。

と、一応ご紹介しましたが、分かりにくいと思いますので
下記AFEE HPのカレンダーに予定を追加しました。

表現規制反対に関係するイベント

Googleカレンダーなどに登録していただけます。
「カテゴリ」から「東京都青少年健全育成審議会」を選択すると限定して登録も可能です。(東京都青少年健全育成審議会のみ

開催時間などわかり次第追加・変更しますが、
(GoogleカレンダーなどオンラインのFeedをチェックするタイプなら、変更が随時反映されます)
もし遅くなってしまったら、申し訳ありませんが、上で紹介したページをご確認いただければと思います…。

持って行くもの!

絶対必要なものが、
身分証明書(免許証、健康保険証など氏名現住所が確認できるもの)です。

先ほどご紹介したページ(東京都青少年・治安対策本部 > 青少年対策・新着情報ページ)に告知される次回開催概要ページにも明記されています。(過去の開催概要

あとは、ただ座っているだけだと手持ち無沙汰なので、筆記用具(ペン、メモ帳orノートなど)でメモを取るなどすると第3者の記録にも残って社会的にもGOOD!
事件は会議室で起こっているかもしれません!

ちなみに、机のない丸椅子に座って傍聴することになるので、手に持って書けるメモ帳やノートが最適です。
あと一般の傍聴ではレコーダーやカメラの持ち込みはできませんので、ご注意ください。

いざ実際に行ってみた!

開催時間の30分前くらいに到着できるように移動しましょう。

というのも、結構人の出入りが多いで万が一混み合った場合を考えて、というのと、エレベーターでの移動もあるので早めの到着が安全です。

あと、傍聴の申し込みが会議の開催予定時刻の30分前において定員(10名)を超えている場合は抽選を行うようです。

念のため地図も貼っておきます。
新宿駅からだと意外に歩くのでご注意ください。

で、やってきました。東京都庁です。
まずは第一本庁舎に向かいます。

入り口はこちら

一階には観光情報センターなどもあるので、一般の方や外国人観光客の方など人の出入りは多いです。
ここまで気楽に入れます。

ちょうどこの観光センターの向かい側に来庁者受付票記入する机が設置されています。
下記の要領で記入しましょう。

時間は大まかで大丈夫です。
会社・団体名は空欄で大丈夫です。
訪問先は審議会を主催する「青少年・治安対策本部 34階」みたいな感じで記入します。

目的地はここです。

エレベーター前で警備員の方が4〜5名ほどいるので、「来庁者受付票」を手渡して入館証を受け取りましょう。

エレベーターの種類が4つあって、乗り降りできる階がそれぞれ違うのでご注意ください。
多分、警備員の方が案内してくれると思いますが、念のため上記案内板などでチェックしておきましょう。

エレベーターで目的地の34階に着くとすぐに案内が目に入ります。

まずは右側の「傍聴人受付」へ向かいます。

普通の会社のオフィス入り口のようなところから中へ入ると、職員の方が立っています

今回は何回か行っておられる南條さんが一緒だったので、職員の方が顔を覚えていたのか

「審議会を傍聴される方ですね?」

と声をかけていただけました。
すごく丁寧に対応していただけるので、もし分からなくても近くの職員の方に「青少年健全育成審議会を傍聴に来たんですが…」と聞いてみても大丈夫だと思います。

職員の方の案内でオフィスの一角にパーテーションで区切られた「待機スペース」に到着します。

ここで職員の方から「傍聴申込書」をいただけるので、必要事項(住所・氏名・年齢・連絡先)を記入し、自分の身分証明書と一緒に職員の方に渡します。

傍聴申込書は、先ほどご紹介したページ(東京都青少年・治安対策本部 > 青少年対策・新着情報ページ)で告知される次回開催概要ページからもPDFでダウンロードできます。(過去の開催概要

確認が終わると職員の方に下記注意書きを「ご確認くださいー」と言われます。

あとは審議会まで待機するのですが、
今回南條さんが職員の方に「会議資料をもらえますか?」と質問したところ、待機中にいただくことができました。
事前に確認できてよかったです。
(会議資料は青少年健全育成審議会のページで公開されるものです)

非常に丁寧に対応していただけるので、傍聴の際の要望や質問があったら職員の方に尋ねてみるといいかもしれません。

審議会傍聴!

時間になると職員の方がお知らせしてくれます。
中くらいの会議室に通されます。

会議室のレイアウトは以下みたいな感じでした。
傍聴含めて20〜30人入ると少し狭いくらいでした。

議事内容は以下です。

  1. 開会
  2. 条例に基づく事務の施行経過説明
  3. 審議事項(非公開)
  4. 閉会

前回の審議会までは1と2のみ公開だったのですが、前回の審議会で都議会議員の早坂委員の提案で今回から4も傍聴できることになっていました。

これによって、買い急ぎ防止のため指定が決まった図書の情報以外は決まったことなどこの日のうちに知ることができます。

冒頭1、2の内容は1ヶ月の間の活動報告、前回からの懸案事項の確認などです。

だいたい15〜20分程度の傍聴になります。

それらが終わると一旦退席し、先ほどの待機スペースで待つことになります。
もし時間がない場合はこのタイミングで帰っても大丈夫です。

3の審議時間は普段は30~40分ほどだそうですが、今回は15分で終わりました。

この辺り、職員の方に質問してみればよかったと後悔していますが、ウワサによると普段よく質問をしている委員が今回は欠席していたからみたいです。
議事録は委員の名前が伏せられていて、どんな質問をしている方なのか分からないのでなんとも言えませんが…。

再度入室すると、傍聴できる閉会部分は3~5分程度です。
ここで次回の日程なども発表されます。

これにて傍聴は終了です。

この日指定された図書はその週の木曜日に公開&書店などに通知され、金曜日から不健全図書指定の効果が開始になります。
現在指定された図書類公開されています。
2017年05月18日 不健全な図書類の指定について

傍聴してみた感想!

一度行ってみるとなんのことはないですが、教えてもらわないと初めて行くにはハードルが高いよなぁと思いました。
時間も場所も告知されているとは言え、その告知場所も最初は分からなかったですから。

この記事が一助になれば幸いです。

僕は今フリーランスなので、割と時間の自由があるため今後も時間が取れる限り行ってみようと思っています。

ご質問や不明な点ありましたらAFEEのTwitterHPお問い合わせからご連絡いただければと思います。
随時追加・修正していきたいと思っています。

まとめ!

事前チェック

持って行くもの

  • 身分証明書
  • 筆記用具