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香川県教育基本計画(素案)へのパブコメ案について

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香川県では、「香川県教育基本計画(素案)についてパブリック・コメント(意見公募)」を行っています。AFEEでは本件意見募集に応じることと致しました。

ついては、会員の皆さまに原案を以下に提示しますので短納期で恐縮ですが8月2日月曜日15:00までに、皆さんの意見を頂ければと思います。頂いた意見を役員会で検討の上、最終的なパブリックコメントとして提出したいと考えていますので、ご協力よろしくお願い致します。

本件議論については、AFEEのDiscordの【#3_パブコメ】スレッドで議論することと致しましたので、会員の方でまだDiscordに入られていない方はこちらのURLからサーバーにお入りください(ログインが必要です)。
※Discordから意見を送れない方はお問い合わせからご意見をお送りください

香川県教育基本計画(素案)へのパブコメ案

「ネット・ゲーム依存」について

第1章 1(3)、第1章 2(1)などにおいて「ネット・ゲーム依存」について述べられているが、この「ネット・ゲーム依存」は、国会答弁等でも明らかなように、現時点で治療、予防に関する確立した科学的知見は明らかになっておらず、その事実を前提とした基本計画とするべきである。

第1章 2(1)において「ネット・ゲーム依存傾向として注意が必要な児童生徒は、平成29年度調査と比較できる中・高校生において増加している」と記述されているが、その根拠は県が行ったアンケート調査であり、「注意が必要」というような解釈は県が恣意的に行ったものではないか。その調査の中ですら「学習アプリや学習のための動画サイトの利用」とそれ以外の使用が区別されておらず、何をもって「ネット・ゲーム依存」とするかの根本的な位置づけがぼかされたままである。

また、同節には「家庭におけるルールづくり」が「依存症予防対策」になるとの言説が見られるが、これは科学的根拠に基づかないものであり、基本計画に記載することは不適切である

第3章2-2-③の現状と課題において、世界保健機関において、「ゲーム障害」が正式に疾病と認定された旨の表記がある。これはICD-11のことを指していると思われるがICDの正式名称は「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」であり、ICDには疾病以外のものも来分類されている。ICDで分類されることが即ち疾病であるというのは誤った解釈であり、修正する必要がある

第3章 2-2-③-(2)においては具体的な施策として「ネット・ゲーム依存の傾向などに関する調査」を行うとしているが、これは県の意図通りの結果を導くための恣意的なアンケート調査等ではなく、科学的な根拠となり得る調査が必要である旨記載すべきである。また、保護者に向けた啓発資料の配布においては、それらの啓発資料が科学的な根拠に基づいた内容であることが必要である旨記載すべきである。同様に、学習会等においても、科学的な根拠に基づかない内容を指導等しない旨を記載すべきである。

第3章 1-1-3-(1) においては学校におけるICT環境の整備などが盛り込まれ、ネットやデジタル機器の学校現場への導入が推進されようとしているのであるから、そのような振興策が「ネット・ゲーム依存」説によって足を引っ張られることがないよう注意が必要である。

教育現場での特定の思想信条の押しつけについて

第3章 6-1-1-(1) においては「早寝 早起き 朝ごはん」などの倫理的スローガンが基本計画に掲載されているが、児童生徒に対する多様性の尊重の必要は第3章 2-1-1 にも示されており、多様性の観点から見て特定の生活スタイルのみを善とすることは基本計画にふさわしくない。

第3章 6-1-1で「社会性や道徳性、自己肯定感・自己有用感などが十分に育っていないなどの課題も指摘されています」という記載があるが、道徳性とは何かを誰がどのように評価するのか、また誰がどのように指摘しているのか、根拠が不明確であり、基本計画の内容としてふさわしくない。

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