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「和歌山県男女共同参画基本計画(第5次)(案)」への意見を送りました

投稿日:2022年3月1日 更新日:

AFEEでは、和歌山県で行われている「和歌山県男女共同参画基本計画(第5次)(案)」へのパブコメを提出いたしました。本来であれば会員の皆さんのご意見を頂くところでしたが、日程的なところと、重要な内容でなかったことから役員会で対応させて頂きました。※Discordで会員の皆さんに確認頂ける状態で議論しています

和歌山県男女共同参画基本計画(第5次)」(案)に対する意見

エンターテイメント表現の自由の会代表 坂井崇俊
同女性支部代表 岩永千絵美

==p25より引用==
これらの情報の中には、過度の性的表現や、男女の人権を損なうような表現、暴力を助長・連想させるような表現も見られることから、有害環境の浄化や教育・啓発に努めます。

==p27より引用==
インターネット等各種情報媒体を活用した個人レベルでの情報発信も含め、過度の性的な表現等が公衆に表示されることのないよう、きめの細かい対応に努めるとともに、適切に情報の受発信が行えるよう情報モラル教育を推進し、主体的に情報を読み解いていく能力(メディア・リテラシー(※))の向上を図り、有害情報などを背景にした犯罪を、予防・排除するための啓発活動を一層進めます。

我が国では憲法21条において表現の自由が保障され検閲が禁止されている。仮に“有害情報”であったとしても、刑法175条(わいせつ物頒布等の罪)、児童ポルノ禁止法等法令で禁止されていない表現を行政が浄化・公衆に表示されないようにすることは検閲に当たりかねず、該当する文言を削除するべきである。和歌山県男女共同参画推進条例第19条(公衆に表示する情報に関する留意)でも県民にはあくまでも努力義務しか課せられていない。

==p27より引用==
県民意識調査によると、メディア(新聞・雑誌・テレビ・インターネット等)における性や暴力表現については、「そのような表現を望まない人や子供の目に触れないような配慮が足りない」、「女性(または男性)の性的側面を過度に強調するなど、いき過ぎた表現が目立つ」、「社会全体の性に関する道徳観・倫理観が損なわれている」の意見が上位を占めています。各種メディアにおいて、男女間の暴力行為を助長したり連想させる表現や、過度の性的な表現が多く存在する中、これらの表現が人権を侵害したり、侵害するおそれのあることを周知啓発します。

県民意識調査の設問に恣意性があり、本基本計画に掲載することは適当ではない。さらに、前段と後段で直接的な関連がないにも関わらず、あたかも関連があるかのように記載されており不適当である。また、実在する個人に対する直接的な表現であれば人権侵害の可能性はあるものの、そうでない後段に列挙された表現は人権侵害に当たることはない。よって後段も本計画に記載すべきでは無い。

==p27より引用==
青少年や性・暴力表現を望まない県民を、このような表現から守るため、和歌山県青少年健全育成条例等を適正に運用し、有害環境の調査、浄化のための取組を強化します。

和歌山県青少年健全育成条例は保護の対象を青少年においており、運用に際し、対象を性・暴力表現を望まない県民まで含めることは同条例の趣旨に反し、行政の裁量を逸脱する。「等」と記載して含みを持たせているが、県民にあらぬ誤解を与えないよう文章を修正するべきである。

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