先日、AFEEでパブコメを提出致しました「和歌山県こども計画」について、3月31日に答申がでました。今回はAFEEの指摘した箇所を中心に変更点をお知らせ致します。なお、以下の比較はAFEEで行ったものです。万全を期していますが誤りがあった場合はご容赦ください。
(3) こどもや若者の安全、安心を確保 (イ) 展開する施策
AFEEのパブコメ
タイトルに若者(本計画における定義では40 歳未満までの者)が含まれるが、本施策はすべてこどもの安全・安心のためのものであるため、タイトルから若者を削除するべきである。さもなければ、若者に有害な情報の削除等、成人の知る権利を侵害することとなるように読める。
若者に有害な図書の規制を進めることは、憲法で禁止される検閲とも捉えられかねないことから対象を18 歳未満の未成年に限定するべきである。
和歌山県の考え方
「青少年」に修正します。青少年は、和歌山県青少年健全育成条例で「18歳に達するまでの者」と定義しています。