先日、AFEEでパブコメを提出致しました「富山県ギャンブル等依存症対策推進計画(第1期)」について、4月12日に答申がでました。今回はAFEEの指摘した箇所を中心に変更点をお知らせ致します。なお、以下の比較はAFEEで行ったものです。万全を期していますが誤りがあった場合はご容赦ください。
第4章 具体的な取組み 1 予防教育及び普及啓発
AFEEのパブコメ
課金型オンラインゲームへ依存させないことが、ギャンブル等依存症の予防に繋がるという科学的な根拠が無い場合、本文章は削除するべきである。
県の考え方
当該部分については、富山県ギャンブル等依存症対策関係者会議において、課金やガチャなどはギャンブル性が高いとの意見や、計画の対象にオンラインゲームを含んだ形で取り組んでいくべきとの意見があったこと、また、文部科学省の生徒指導参考資料において、オンラインゲームにおける「ガチャ」が、ギャンブル等と同じように射幸性が高く、ガチャからギャンブル等へつながる危険性もあるとされていること(「『ギャンブル等依存症』などを予防するために」文部科学省、平成31年3月)を踏まえ、今後取り組むべき事柄として記載しております。