AFEEでは、熊本県で行われている熊本県人権教育・啓発基本計画【第5次改定版】(案)に対する意見募集に応募いたしました。
Discordに寄せられた会員の皆さんの意見をベースに、Discordの公開役員会で議論致しました。
「熊本県人権教育・啓発基本計画【第5次改定版】(案)」に対する意見
エンターテイメント表現の自由の会代表 坂井崇俊
弊会は「熊本県人権教育・啓発基本計画【第5次改定版】(案)」について意見致します。
P63 施策 2 インターネットによる人権侵害の防止に向けた取組
インターネット上の違法・有害情報、少年に有害な商品やサービスを提供する営業、少年の性に着目した営業など、有害環境の浄化活動を行います。
違法ではないが「有害」である情報について行政が浄化を行うことは検閲などにもつながりかねず実施するべきではない。また、成人の知る権利への配慮は行うべきである。
また、「少年の性に着目した営業など」の範囲が広く、例えば少年に対する性教育メディアの販売や男性/女性アイドルの興行などが範囲に含まれる可能性もあり、範囲を限定した文言に変更するべきである。