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「堺市自殺対策推進計画(第3次)(案)」中間案への意見を送りました

投稿日:2022年1月18日 更新日:

AFEEでは、堺市で行われている「堺市自殺対策推進計画(第3次)(案)」へのパブコメを提出いたしました。本来であれば会員の皆さんのご意見を頂くところでしたが、日程的なところと、重要な内容でなかったことから役員会で対応させて頂きました。※Discordで会員の皆さんに確認頂ける状態で議論しています

「堺市自殺対策推進計画(第3次)(案)」への意見

エンターテイメント表現の自由の会 代表 坂井崇俊

==p22より引用==
P22
⑩ 自殺と依存の関係性について
「こころの健康といのちに関する意識調査」の項目と同対象者に実施した「お酒、くすり、ギャンブル等、インターネット・ゲームに関する意識行動調査」の項目との関連性がみられたものは以下のとおりとなっています。

1) 「死にたい」と思うほどの悩みと依存の関係
最近1年間で「死にたい」と思うほど悩んだことの有無別に、アルコール、ゲームの問題の状況をみると、飲酒により生じた問題、ゲームにより生じた問題について、死にたいと思うほど悩んだことが「たびたびあった」人、「まれにあった」人では、「なかった」人に比べて、「問題あり」の割合が高くなっています(図表 27、28)。

問題点1

クロス集計の前提については、「こころの健康といのちに関する意識調査」の問28と「お酒、くすり、ギャンブル等、インターネット・ゲームに関する意識行動調査」の問20(2)(「以下「設問A」とする。)」をクロス集計したものとの回答であった。しかしながら、設問Aについては、前提として「問 20(以下「設問B」とする)でゲームをやっているという方にお聞きします」とある。つまり、このクロス集計の前提は設問Bでのゲームをやっていない人(51.4%)が除外されており、問題ありの回答が意図的に高くなるよう設定されている。
※この指摘については、図表27~31のうちn=2,234でない図表27についても同様の問題があると想定している。

問題点2

本計画では、死にたいと悩んだこととゲームにより問題が生じることについて「関連性」があるとの評価を下している。しかしながら、本計画を素直に読めば死にたいと悩むことの原因としてゲームを行うことのような文脈に取られかねない。実際には、不登校や引きこもり等の生活の中でゲームが心の拠り所となり命が救われた例も多く報告されている。本計画が自殺を未然に防ぐことを目的としているのであれば、あたかもゲームが死にたいと思わせるというような因果関係があるような記述は、自殺を防ぐ手段としてのゲームを否定することになりかねない。

なお、AFEEでは事前に堺市に問合せを行い以下の回答を得ていますので共有します

【ご質問】
堺市自殺対策推進計画(第3次)についての質問
図表28「最近1年間で「死にたい」と思うほど悩んだことの有無別にみたゲームにより生じた問題の有無」についてですが、本件はクロス集計を行ったと思われるのですが、元となった質問はどこかで公開されているのでしょうか。

【回答】
図表28に関しましては、昨年度に実施しました「こころの健康といのちに関する意識調査」の問28と「お酒、くすり、ギャンブル等、インターネット・ゲームに関する意識行動調査」の問20(2)をクロス集計したものです。元となりました質問は、それぞれの調査結果報告書の最後に掲載し、堺市のホームページにて公開しております。

よろしければ、下記URLをご参照下さい。
〇堺市 自殺対策
https://www.city.sakai.lg.jp/kenko/kenko/sodan/jisatsutaisaku/index.html

〇堺市 依存症対策
https://www.city.sakai.lg.jp/smph/kenko/kenko/sodan/izonsho/index.html

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