AFEEでは、三重県で行われている「三重県ギャンブル等依存症対策推進計画(仮称)」中間案へのパブコメを提出いたしました。本来であれば会員の皆さんのご意見を頂くところでしたが、日程的なところと、重要な内容でなかったことから役員会で対応させて頂きました。※Discordで会員の皆さんに確認頂ける状態で議論しています
「三重県ギャンブル等依存症対策推進計画(仮称)」中間案への意見
エンターテイメント表現の自由の会 代表 坂井崇俊
==p2より引用==
第1章 計画策定の基本的な考え方
4 ギャンブル等依存症の定義
依存症とは、アルコールや薬物等の特定の物質を摂取することや、ギャンブル等やゲーム・インターネット等の特定の行為に、過度にのめり込むことにより、「やめたくても、やめられない」状態のことです。
本計画においては、ギャンブル等への依存への対策を中心に取り組みが記されているが、そこには「ゲーム・インターネット等」についての記述はなく、ゲームやインターネットについて唐突に定義の箇所にだけ記述されており、全体の趣旨から外れている。
また、「ゲーム依存症」に関しては、日本国内のみならず世界的にも科学的な根拠の乏しさが指摘されている。さらに「インターネット」への依存については、ICD-11を含め根拠がさらに乏しい。なお、ICDは「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」の略であり、ICDに分類されることがすなわち疾病という訳ではないことは付記しておく。
従って「ゲーム・インターネット等」の文言は削除すべきである。