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「第3期長崎県ギャンブル等依存症対策推進計画(素案)」への意見

AFEEでは、長崎県でで行われている「第3期長崎県ギャンブル等依存症対策推進計画(素案)」についての意見を提出致しました。Discordに寄せられた会員の皆さんの意見をベースに、Discordの公開役員会で議論致しました。

「第3期長崎県ギャンブル等依存症対策推進計画(素案)」への意見

エンターテイメント表現の自由の会 代表 坂井崇俊

弊会は「第3期長崎県ギャンブル等依存症対策推進計画(素案)」について意見致します。

該当ページ番号・・・ 17 ページ

該当項目名称…第3章 基本的施策 1 発生予防 (1) 教育の推進等
1 若年層に対する教育の推進 オ

≪意見要旨≫
「ゲーム依存」を他の依存症と同列に扱うことには慎重さが求められる。これらについては、治療や予防に関する科学的根拠が確立していないことが政府答弁でも示されており、その点を踏まえた記載とすべきである。

≪意見詳細≫
本方針では、大学や専修学校等における予防教育として、ギャンブル等依存症に加え、アルコール、薬物、ゲーム依存等を含めた啓発を行うとしている。しかし、「ゲーム依存」については、医学的・科学的に確立した定義や治療・予防手法が存在していない分野であることに留意が必要である。
実際に、第204回国会参議院内閣委員会(令和3年3月16日)において、厚生労働省の政府参考人は、これらについて「現時点で治療、予防に関する確立した科学的根拠、科学的知見は承知していない」と明確に答弁している。これは、当該分野が他の依存症と同様に確立した医学的枠組みで扱える段階にないことを、政府として公式に認めたものである。
このような状況にもかかわらず、ギャンブル依存症や薬物依存症と並列して啓発の対象とすることは、科学的裏付けの乏しい概念を過度に一般化し、学生に不必要な不安や誤解を与えるおそれがある。予防教育を行うのであれば、確立した知見に基づく分野と、議論や研究途上にある分野とを明確に区別し、慎重かつ限定的な扱いとする姿勢を明示すべきである。

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