お知らせ

群馬県「第2次人権教育・啓発の推進に関する群馬県基本計画」パブリックコメントを受けての変更箇所

先日、AFEEでパブコメを提出致しました「第2次人権教育・啓発の推進に関する群馬県基本計画」(素案)について、2月9日に答申がでました。今回はAFEEの指摘した箇所を中心に変更点をお知らせ致します。なお、以下の比較はAFEEで行ったものです。万全を期していますが誤りがあった場合はご容赦ください。

第2 人権教育・啓発の推進について 3 人権に関係の深い職業に従事する人たちに対する人権教育・啓発

AFEEのパブコメ

「差別を助長する可能性のある用語への配慮等」について、マンガやアニメ、ゲームなどのエンターテイメント表現については「自主的に取り組まれるよう促」す対象を限定的にするべきである。

エンターテイメント表現については、差別を助長する意図がなく、制作当時や、舞台となった時代背景を踏まえると、結果的に現代では差別表現と指摘されるような表現が含まれることがありえる。
ケースにもよるが、上記のような場合、そのままの表現を用いることが適当であり、行政による表現規制につながる指導は適切でない。

県の考え方

計画の該当部分は、報道を念頭に置き記載したものであり、マンガやアニメ、ゲームなどにおける表現の規制を意図したものではありません。

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