AFEEでは、国で行われているこども大綱の策定に向けて〜(中間整理)に対する意見募集へのパブコメを提出いたしました。Discordに寄せられた会員の皆さんの意見をベースに、Discordの公開役員会で議論致しました。
こども大綱の策定に向けて〜(中間整理)に対する意見
代表 坂井崇俊
P20
こどものインターネット利用の低年齢化が進む中、こどもが閲覧するには望ましくない情報も氾濫し、犯罪被害につながるといった重大な問題も起きている。これらのことを踏まえ、こどもが主体的にインターネットを利用できる能力習得の支援や、情報リテラシーの習得支援、こどもや保護者等に対する啓発、フィルタリングの利用促進13、ペアレンタルコントロール14による対応の推進など、こどもが安全に安心してインターネットを利用できる環境整備に取り組む
以下、「犯罪として定義された情報」ではない情報について、こどもにとって一律に「望ましくない情報」と政府が定義することは不可能との前提で提言する。
「こどもが閲覧するには望ましくない情報も氾濫し」とあるが、この出典および「望ましくない情報」の定義を明示するべきである。また、出典および定義を明示する際には、出典における「望ましくない情報」の定義は、政府として定義したものではないことも併記するべきである。